クリープハイプ
2012.8
2012年夏フェスに向けて、クリープハイプのグッズデザインを担当させていただきました。
メンバーのこれまでの岩を削るような一つ一つの道のりと様々な想いが
一つの形に集約・結合される様をLOGOで表しました。
4人様々な個性の連結・連奏であり、LIVEでの力強い解放的姿であり、
人生であり、より多くの方へ知ってもらえるといいなと想い制作しました。
この夏、多くの様々な会場でクリープハイプの勇姿をみられると思います。
ぜひ!よろしくお願いします。
以下オフィシャルサイトより
クリープハイプ
2012/8/3(金),8/4(土),8/5(日) ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012
2012/08/8(水),8/9(木) Spitz × VINTAGE ROCK std. presents 新木場サンセット 2012
2012/8/10(金),8/11(土)RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO
2012/8/18(土),8/19(日) SETSTOCK’12 10th Anniversary in Bihoku
2012/08/25(土) Re:mix 2012
2012/8/30(木) QUIET ROOM 2012 -晩夏の鐘-(尾崎世界観,弾き語りでの出演になります)
2012/9/1(土),9/2(日) SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012
2012/9/8(土),9/9(日) OTODAMA’11-’12~音泉魂~
2012/10/19(金),20(土),21(日) BOROFESTA 2012
東名阪ツアー「アンコールはどうする?」
11月 23日 (金)/24 (土) 東京 キネマ倶楽部
11月 30日 (金) 名古屋 CLUB QUATTRO
12月 02日 (日) 梅田 CLUB QUATTRO
10月3日(水)リリース
メジャー1stシングル『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』発売決定!
ことばの展覧会 ~Rockin’ Jazz~
2012.3
詩:伊藤沙羅 写真:アシザワシュウ
変幻自在のロック詩人が、
10年に渡りうつ病の治療をしながら創り続けてきた、
詩や文学作品を一挙公開。
日時:
4月15日(日)— 5月6日(日) 12:00〜24:00(定休日/火曜)
プレ・オープニングパーティ 4月14日(土) 19:00〜
場所:
SMASH HEAD -Cafe&Pub-(愛知県名古屋市)
愛知県名古屋市中区大須2-21-90
地下鉄鶴舞線 大須観音駅より徒歩2分大須
4月15日より名古屋にて
詩・伊藤沙羅さんと写真・アシザワシュウさん(S-14)の展覧会が始まります!
展覧会ロゴ・DM・図録等一連のデザインワーク等
アートディレクションさせていただきました!
詩と写真のシンクロニシティとことばの情景が体感できる、
ちょっと変わった展覧会となる事はまちがいないです。
お時間のある方ぜひご来場ください。
また、希望のある方DM郵送しますので、
私宛までお問い合わせにてメールいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
伊藤沙羅
http://saraito.jimdo.com/
1982年岐阜県生まれ、岐阜県在住。変幻自在のロック詩人。10代の頃からうつ状態など心の問題に悩み、20歳の時にうつ病を含む精神疾患と診断され、治療を開始。23歳から文学の詩を書き始め、アメリカ人占星術家、故 ケイ・スノウ・デイビス氏の個人セッションを受けたことをきっかけに作詞も始める。現在も通院し、精神医療のサポートを受けながら作家活動を続けている。「言葉」という表現手段を使い、映像・写真・絵画・立体など視覚芸術分野のアーティストとのコラボレーションを画策中。伊藤佐知子名義で第5回「文芸思潮現代詩賞」佳作入選。第7回「文芸思潮現代詩賞」第三次選考通過。2011年よりNPO法人Ubdobeのクリエイターズレーベル「SOCiAL FUNK! LAB」に所属し、精力的に活動中。
アシザワシュウ(S-14)
http://web.me.com/shukooo/
http://s-14.jp/?page_id=1776
クリエイターズレーベル 『SOCiAL FUNK! LAB』
http://socialfunk.jp/lab/
NUDE FREE WORKSの年賀状
2012.1
新年あけましておめでとうございます。
今までお世話になった皆様や、昨年新たに出会った方に
年賀状をお送りさせていただきました。
今年のテーマは“向き合う、出会う”です。
昨年5月に視覚コミュニケーション&グラフィックデザイン事務所
NUDE FREE WORKSを創設しました。
創設の理念がNUDE=偽りなき誠実な気持ち/FREE=精神の自由。
この二つの理念をもってWORKS=社会との関わりを持つ事です。
これは、NUDE FREE WORKSのシンボルマークを制作した時にも
この思想が表れるよう設計しました。
デザインやお仕事する上で、人やモノと向き合いながら
少しづつ問題やデザインを解決していく。
この様子が一体一で将棋を指す行為にとても感覚的に似ているのです。
将棋を指す時、場所や人は様々な環境で、将棋盤を通して向き合う。
一歩一歩、淡々と、時にはお茶を飲みながら、
モノいわぬコミュニケーションが棋譜を少しづつ形づけていく。
終局(完成)に向けて、めまぐるしく変化する状況の中、
ココロとからだと頭をフル活用しながら、臨機応変に指していく。
モノゴトや、よりよい物づくりをする上で、
まず、“向き合うコト”。これが本当に大事だと思うのです。
この当たり前の事が時間や予算、環境等でなかなか難しかったりする事もあります。
コミュニケーションのないモノづくりは、本来の目的さえ見失う事もあります。
また、世の中には悲しい事にそういうモノが非常に多く感じます。
一人、一つのコトに誠実に向き合うコトからより良いモノが産まれると思います。
将棋のように、時には紆余曲折する事がある時もありますが、
必ず、最後に指せてよかったなとお互いがとても満たされるよう、
そして、価値ある棋譜(デザイン)が残せるよう、
将棋をモチーフに本年の年賀状としました。
年賀状は、年の初めのご挨拶、感謝の印という事もあり、
古くから日本で親しまれた風習です。
少しでも、向き合うコトに暖かみを感じてもらいたく、
ほんものの木の資材を元に制作しました。
郵送できる木、ほんものの木を手にいれるため少し苦労しました。
インターネットが発達したといえども、ハガキに木というのはあまりなく、
あったとしてもプリントや表面にUV加工でそれらしく凹凸をつけたものばかりです。
紙=木という発想で探す事をあきらめ、ほんものの木を使った商材を探す事にしました。
木といえば、おせち料理の寿箱や魚の値札等、我々の生活の中でも頻繁に登場します。
そこで、ようやく今回の年賀状に使用したほんものの木を見つける事ができました。
株式会社 保富商店
柴田様のご協力により、送れる木のハガキを制作いただきました。
少数ロットでのご対応、木の種類等の相談等
この年賀状を制作するために、細かなご対応いただきありがとうございました。
また、印刷では
●木に印刷する事 ●暖かみのある風合い(木との馴染み) ●小数ロット
という事で、昔から行われている印刷手法“活版印刷”で制作しました。
平田印刷
ご協力いただきました。
平田印刷でも木に活版印刷で印刷した事はなく、初めてのコトでしたが
長年の職人勘と技術からできると判断いただきました。
印刷面でも思考錯誤の連続で、平田さんにも大変ご苦労をおかけしました。
自分のこの想いを年賀状で届けたい事に、
この両者が同じ気持ちで完成に向けて手間と暇をいとわず、試行錯誤を重ねた上、
無事完成しました。ほんとうにありがとうございました。
この制作で新たに二人の職人と出会えた事。
また、あきらめなければ目標は必ず達成できるとあらためて実感した事。
そして、本年度も皆様がほんとによかったと思えるように、グラフィックデザインを追究し、
様々な方やモノと“向き合う、出会う”ができますようがんばります。
今年もよろしくお願いします。